「アメリカにグラビア印刷なんかほとんどないでしょ!?」
という日本国内で製版に携わるお客様からの声に対し
その真相を確かめるべく、ブースを借りて当社の製品を出展してきました。
もちろんアジアやヨーロッパ等他の地域比べれば
グラビア印刷の比率は皆様の予想通り低かったのですが、
量だけで判断すれば魅力のある市場と言っても過言ではないと思います。
話は変わりますが、この会の中で表題の授賞式がありました。
特に欲を出すこともなく、物の試しに応募した「可動式バーカッター」が
見事『技術革新部門』で表彰されたのは望外の喜びです。
当サイトのスタイラスのページで詳細を説明していますが、
ヘリオ彫刻機の純正バーカッターは、”使う者を選ぶ”その崇高さで有名です。
彫刻時に発生する切粉を取り除くべく、本来取り付けるべき部品にもかかわらず、
あまりのトラブル(シリンダー表面への傷の発生)頻発に、
機械から外している会社も多く見受けられます。
何をするにも合理的な(考え方をする方々が多い)アメリカ人に、
この手の問題回避策が受け入れられたのは、ある意味自明の理かもしれません。
黒いカッターでお悩みの方は一度使ってみてください。